利用者ご家族様からの声

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いい訪問看護があれば、自宅での看取りに不安はない

若い頃から酒もたばこもやらず、病気とは縁のない生活だった94歳の老父は、中学校の教師でした。3年前にアルツハイマー型認知症の診断を受けました。家族の介助でずっと在宅で生活し、家族とときどき食事に出かけたり温泉を楽しんだりしていました。

1年ほど前から不整脈、下肢のむくみ、膀胱過活動、皮膚の湿疹などで病院通いが増えました。その都度、診察投薬を受けながら自宅での生活を続けていました。そのうち、食欲の衰えが顕著となり、室内での転倒が増えてきました。要介護3の認定を受けていましたが、デイサービスやショートステイサービスを受けながら可能な限り自宅で過ごさせようと家族で話し合いそうしてきました。

亡くなる3週間ほど前からは、急に衰えが目立つようになりました。かかりつけの医師からは、入院してもやれることは限られるという説明を受けました。医師のすすめもあって、家族で相談のうえ「訪問看護」によるケアを受けながら住み慣れた自宅で老父の最期を看取ることを決意しました。正直言うと訪問看護のことは、よく知りませんでした。介護サービスとは違い、「病気や障がいがあっても、医療機器を使用しながらでも、住まいで最期まで暮らせるように他職種と協同しながら療養生活をつづける」ための在宅の医療サービスであることをはじめて知りました。

私たちがお世話になった照井看護師は、長いこと岩見沢市立総合病院に勤務し、「がん化学療法看護」の認定看護師資格を持つ学職・経験ともに豊かな看護師でした。毎日3回来宅、点滴、酸素吸入、体位変換、清拭などをしながら看護ケアの一つひとつについてその都度、目的や方法について丁寧にわかるように説明をしてくれました。本人はもちろん家族の心配や不安を取り除くなど精神的な支援にもつとめてくれました。何かあれば24時間いつでも連絡するようにという指示も家族にとっては心強いことでした。

亡くなる数日前から子や孫、ひ孫が集まって老父に感謝を伝えつつ看病することが出来ました。最期は、私たち夫婦だけで看取りました。医師の診察をおえたあと、夜更けにもかかわらず駆けつけてくれた看護師の照井健太郎さんのお疲れ様でしたと言う言葉が心にしみました。家族として満足のいく看取りが出来たことを感謝しています。

 

 

【小竹 淳一様より】

小竹 淳一様のブログはこちらです。

http://blogs.yahoo.co.jp/cotajun_0210

 

 

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